みぞうのふきょう。


by tomo_macintosh
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弱小チームの大活躍?

とうの昔にぜのぱすさんに先を越されてしまいましたが、モータースポーツ好きなへぼ研究者としては書かずにはおれません。開幕から既に二連勝を飾ってしまったブラウンGPのことです。ご本人はブロゥーンと呼んで欲しい、とかいう話ですがまあイイでしょう(笑)

去年までは全く鳴かず飛ばずのドンケツチーム。裏では一生懸命開発していた?のでしょうが、少なくとも目に見える成果は全くなし。8位以内に入賞してポイントでも取ろうものなら万々歳。ホンダのワークスだってのに参加9チーム中最下位。アースドリームというなかなか粋なコンセプトが悲しいほど惨めに見えたものでした。

ホンダが撤退を決めて莫大な投資をドブに捨て、チームは買い手を求めて彷徨うことに(に、見えましたが実際にはどうだか)。結局こんな世界情勢では有力な買い手は現れず、ブラウン代表がそのままオーナーに。正直この辺りは一体何がどうなっているのか全く分かりません。ただ、あの業界は相当に怪しいものらしく、鈴木亜久里が「あんな恐ろしい連中(正確には違ったかも)のいる世界には二度と戻りたくない」とJ-WAVEのPodcastで語っていたのが印象に残っています。

それが一体何がどうなったのか、去年までダントツでびりだったチームが、今年に入って文字通り生まれ変わってしまいました。シーズンオフのテストで絶好調。絶好調時のトップチームでさえ、1-2位独占はそうできないものですが、いくつかのラッキーはあったものの、それを見事に開幕戦で達成。

かつてはチャンピオン候補の呼び声が高かったものの、もう終わってしまったとさえ言われたジェンソンは見事にトップドライバーに返り咲き。今宮さんにさえ「もう終わってるドライバー、何故居座り続ける」とさえ言われたルーベンスもコンスタントに上位に顔を出しています。(それはそうと今宮さんのウェブページ、2008ワーストアワードでホンダ・レーシングF1チームが各賞を総なめにした上、ルーベンスもワーストドライバーに見事選ばれています。更新されてないけど、どう思ってるんだろ?)

別にF1通を気取りたいわけではなく、つい最近まで弱小、とバカにされていたチームが大活躍して何となく胸のすく思いがするわけですよ。チーム内にはモチベーションが下がりきってしまった人も中にはいただろうに、往年のトップチームを相手に開幕から堂々たる成績。例えて言うならばビッグボスの仕切るビッグラボ、そこで一流雑誌の論文を量産する(=資金豊富なトップチームで勝ちまくる)のも悪くはないですが、比較的小規模のラボからピリリとスパイスの効いた論文を、多くはなくてもコンスタントに出す。そんな感じかなあと。書いちゃうと何だか全然違う気がするけど(笑)。
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それにしてもクルマさえ良ければちゃんと上位につけられるのですね。つくづくF1(に上がってきた)ドライバーってすごいなぁと思います。中嶋ジュニア、あ、そんな言われ方は好きじゃないか、カズゥキィ、頑張って欲しいです。ちなみに時々TVで目にする彼のインタビュー、なかなか堂々としていて感心させられますよ。こちらで中継のあるSPEEDチャンネルでは、アグリにいた琢磨よりもウィリアムズの一貴の方が取り上げられることが多い気がします。

シーズンが始まるまではあまりに不格好に見える新マシンが好きになれず、シーズン開幕の期待感も薄かったのですが、開幕からブラウンGPの大活躍、そしてレギュレーション問題もひと区切りしたみたいですし、今後が楽しみです。でももしかするとこれぜーんぶ仕組まれてる?(笑)
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by tomo_macintosh | 2009-04-17 11:53