サッカーを始めるぞ
2006年 08月 24日
いつもより早めに実験を切り上げて9月から始まる子供のサッカーのためのペアレンツミーティングに参加。American Youth Soccer Organizationによる子供たちのサッカーリーグが9月から12月まである。
今年初めて参加するのだが、全ての運営がボランティアベース、というこの組織、全米中にあって歴史も古いらしい。件の研究プロジェクトプレゼンテーションが終わってすっかり腑抜けになってしまった(笑)S君もその昔やっていたそうで、サッカーというチームプレーを習得するのに最適だよ!だそうで、サッカーはもとより、学校以外でも友達が出来ていいよ!なのだそうだ。
来週から毎水曜日の夕方に練習が始まり、9月9日が初ゲーム、なのだそうだ。今日は子供が属することになるチームのコーチの会社の会議室を借りて、まあ早い話が親の顔合わせ、と思ったところが11人いるはずの子供たちのたった4人が集まったのみ。申し込みの時にはわんさか親がいたはず(もちろん他のチームの人も多かったのだが)なのだが、忙しいのかどうでもいいのか半分以下の参加だったというわけ。
話を聞く限りサッカーのリーグ、というよりは子供がサッカーを楽しむ環境づくり、そしてサッカーの試合を通じてチームプレーやルールを覚えていけばいいらしい。小さいうちから鍛え上げる鬼コーチ、のような図式はなさそうだ(笑)。
自分はレフェリーとしてボランティア参加することになっていて、そのためのトレーニングももうすぐある。レフェリーに関してコーチがいろいろとアドバイスもくれたのだが、「ま、子供たちが楽しく、フェアに楽しめればいいのさ」と言っている割には「オフサイドは」とか「子供が泣き出した時は」とか「親が興奮して出てきたら」とかw ちょっと不安にさせられる発言もあって、いや〜プレッシャーですねー。と言うと「まーまー気楽に、ね」だって。どうなるやら(笑)。
おまけに、「ゲームも5点差以上はつけないことになってるから」なんてことをサラッというものだからえっ、じゃあそうなったらゴールしても点はつかないんですか?なんてことも聞いてしまったが、どうやら小さい子供じゃチキンサッカーだからそうは点が入らない、というのだけれどどうなんだろう?
毎年問題になるのはどちらかというと親の方らしく、興奮して罵りだす方とか、にわかコーチになる方とか、レフェリーに暴言を吐いてクルマに蟄居を求められる方とかがいるらしい(笑)。お願いですから面倒な人がいませんように・・・。
ちなみにウチの地域のAYSOのウェブサイトにはこんな表記が。
ルールに従いましょう。
子供が一番、サポートして下さい。
イアリング等の宝石類はゲームでも練習でも禁じられています。
犬は連れてこないで下さい。
フィールドからは離れて、ラインやゴールからも距離を置いて下さい。
応援だけをお願いします。コーチがコーチングを、レフェリーが審判をします。
起こって怒鳴らないように!
汚い言葉・喫煙・アルコール厳禁。
ゴミは出さない。
勝ち負けではなく楽しむことが全てです。
練習やゲームには遅刻しないように。
フェアプレーやスポーツマンシップを大切に。
アメリカは子供に優しい、とよく言われるし、そう感じることも多い。でも、小学校やこういう場所で他の親に接していると、あれれ?と思わせられることも少なくない。子供に優しい、優しく見える自分が好きなだけなんじゃないの?と。まあひねくれ者の戯言と思って下さっても結構だが、将来にわたる環境問題や子供たちを取り巻く環境(学校の設備など)を思うと、あながち外れてもいない気がしないでもない。
ホントウに子供のことを思うなら、そして子供たちの未来を思うなら、もっといろいろとやることがあるんじゃないだろうか? 自分のことばかり考えている人たちがどうやらとっても多いこの辺り(笑)、どうしたらそういう方向へも発想が向かうようになってくれるのだろうか。頭の痛いことです。
9月から始まる新学年とサッカー、どんな親たちに出会うのか、子供にとっても親にとっても不安と期待が一杯です。ミーティングでは立派なユニフォームの配布もあり、誰も手を出さなかった10番をすかさずゲットしたワタシも十分身勝手なバカ親??(ヒデって10じゃなかったのね…orz)
今年初めて参加するのだが、全ての運営がボランティアベース、というこの組織、全米中にあって歴史も古いらしい。件の研究プロジェクトプレゼンテーションが終わってすっかり腑抜けになってしまった(笑)S君もその昔やっていたそうで、サッカーというチームプレーを習得するのに最適だよ!だそうで、サッカーはもとより、学校以外でも友達が出来ていいよ!なのだそうだ。
来週から毎水曜日の夕方に練習が始まり、9月9日が初ゲーム、なのだそうだ。今日は子供が属することになるチームのコーチの会社の会議室を借りて、まあ早い話が親の顔合わせ、と思ったところが11人いるはずの子供たちのたった4人が集まったのみ。申し込みの時にはわんさか親がいたはず(もちろん他のチームの人も多かったのだが)なのだが、忙しいのかどうでもいいのか半分以下の参加だったというわけ。
話を聞く限りサッカーのリーグ、というよりは子供がサッカーを楽しむ環境づくり、そしてサッカーの試合を通じてチームプレーやルールを覚えていけばいいらしい。小さいうちから鍛え上げる鬼コーチ、のような図式はなさそうだ(笑)。
自分はレフェリーとしてボランティア参加することになっていて、そのためのトレーニングももうすぐある。レフェリーに関してコーチがいろいろとアドバイスもくれたのだが、「ま、子供たちが楽しく、フェアに楽しめればいいのさ」と言っている割には「オフサイドは」とか「子供が泣き出した時は」とか「親が興奮して出てきたら」とかw ちょっと不安にさせられる発言もあって、いや〜プレッシャーですねー。と言うと「まーまー気楽に、ね」だって。どうなるやら(笑)。
おまけに、「ゲームも5点差以上はつけないことになってるから」なんてことをサラッというものだからえっ、じゃあそうなったらゴールしても点はつかないんですか?なんてことも聞いてしまったが、どうやら小さい子供じゃチキンサッカーだからそうは点が入らない、というのだけれどどうなんだろう?
毎年問題になるのはどちらかというと親の方らしく、興奮して罵りだす方とか、にわかコーチになる方とか、レフェリーに暴言を吐いてクルマに蟄居を求められる方とかがいるらしい(笑)。お願いですから面倒な人がいませんように・・・。
ちなみにウチの地域のAYSOのウェブサイトにはこんな表記が。
子供が一番、サポートして下さい。
イアリング等の宝石類はゲームでも練習でも禁じられています。
犬は連れてこないで下さい。
フィールドからは離れて、ラインやゴールからも距離を置いて下さい。
応援だけをお願いします。コーチがコーチングを、レフェリーが審判をします。
起こって怒鳴らないように!
汚い言葉・喫煙・アルコール厳禁。
ゴミは出さない。
勝ち負けではなく楽しむことが全てです。
練習やゲームには遅刻しないように。
フェアプレーやスポーツマンシップを大切に。
アメリカは子供に優しい、とよく言われるし、そう感じることも多い。でも、小学校やこういう場所で他の親に接していると、あれれ?と思わせられることも少なくない。子供に優しい、優しく見える自分が好きなだけなんじゃないの?と。まあひねくれ者の戯言と思って下さっても結構だが、将来にわたる環境問題や子供たちを取り巻く環境(学校の設備など)を思うと、あながち外れてもいない気がしないでもない。
ホントウに子供のことを思うなら、そして子供たちの未来を思うなら、もっといろいろとやることがあるんじゃないだろうか? 自分のことばかり考えている人たちがどうやらとっても多いこの辺り(笑)、どうしたらそういう方向へも発想が向かうようになってくれるのだろうか。頭の痛いことです。
9月から始まる新学年とサッカー、どんな親たちに出会うのか、子供にとっても親にとっても不安と期待が一杯です。ミーティングでは立派なユニフォームの配布もあり、誰も手を出さなかった10番をすかさずゲットしたワタシも十分身勝手なバカ親??(ヒデって10じゃなかったのね…orz)
by tomo_macintosh
| 2006-08-24 18:12
| くらし