アメリカのパスポートを取得(追記)
2008年 01月 30日
自分って典型的な前駆体かも、と思ってしまったt-macです(笑)ってことはこのままか?(恐)
結局今週末に5年以上ぶりとなる帰国をすることにしました。バケーションとして家族全員で行けたら良かったのですが。
ともあれ、こんな特異なケースはそうはナイのではないでしょうか。6年目のH1Bが切れるひと月前。永住権申請中を受けてのH1B延長のプレミアムプロセシング申請中。あまり信用していないがUSCISの発表によると永住権は目下審査中のはず…そんな中、アメリカを出てしまいます。弁護士は許可を待ったら?と言っていましたが、そんなの待てるわけありません。原理的には日本で許可を待つことは可能です。さあどうなるか。
息子を連れて行くので、息子のパスポートの更新手続きをしました。息子はアメリカ生まれですから立派な?市民です。アメリカのパスポートは通常は数週間かかる手続きですが、二週間以内に旅行をするという証明(航空券や代理店の予定表など)があれば60ドルを余分に払うことでexpedited serviceと呼ばれる特急処理をしてもらえます。
心配になってかけてみた電話では、例えそのような証明があろうとも予約を取らなくてはいけない、と言われていたのですが、昨日パスポートセンターの守衛さんはそうは言っていなかったはず。ということでチケットを買う前に再度確認に行くと、やはり証明さえあれば入れて貰える、とのことでした。結果的には予約した日時(水曜日でした)でも間に合いましたが、こんな融通が利いてしまうのも好い加減なアメリカ、とでも言うべきでしょうか。
ちなみに我が家の場所は非常にラッキーだったとしか言いようがなく、パスポートセンターに徒歩で行ける距離です。カリフォルニアにはサンフランシスコとロサンゼルスの二カ所のみ、全米でも10カ所に満たない14カ所しかないパスポートセンターですから、運の良さに少しは感謝しないといけません。もっとも、急ぎでなければほとんどの郵便局でパスポートの申請をすることは可能です。
チケットを仮押さえして予定表(itinerary)を持ってパスポートセンターへ。Will call、と呼ばれる窓口で事情を説明するとあっさり入館のためのチケットをくれました。入館の際には空港の手荷物検査並みの身体検査を受けるので、手荷物は少ない方が良いようです。とは言え、日本人は普通は入れてくれないでしょう(笑)。以前建物の外から買ったばかりのカメラで試し撮りをしていたら警備員が駆けつけてきて怒られました。ですから今回写真はなしです(笑)。
身体検査の後は奥にあるパスポートセンターに向かいます。ちなみにこの建物はFederal buildingと呼ばれ、911後には標的になるのでは?なんて話も出たような「アメリカ政府」と連想させる、そして実際にそういう(どういう?)業務を行っている場所、らしいです。抗議デモもよく目の前で行われています。割と細長い部屋に椅子が並べられていて、窓と反対側は全て窓口。でも一部しか使われていません。
The Bureau of Consular Affairs, U.S. Department of State(国務省領事局?)のウェブサイトからパスポート申請書は作成できます。必要事項を記入していくとPDFファイルが作成され、ダウンロードできるようになっています。なかなか便利。PDFファイルには申請に当たっての注意書き等もあってなかなか親切です。
窓口には都合二回出向きます。最初は必要書類を確認。申請書、写真2枚、出生証明書、過去のパスポート、両親のID(子供が14歳以下の場合、だったでしょうか)これらを全てまとめてクリップで止められ、番号票をもらって待つように言われます。数10分は待たされるだろう、と覚悟して腰を下ろそうとした瞬間に呼ばれた番号が当該番号でした。インディアンもびっくりです。
見るからにハワイ系もしくは日系かも?とも思えるキャシーさんだったかステイシーさんだったか、に書類を渡します。一通り確認された後にチェックを渡しました。
料金は現在
16歳以上: 申請料$67・審査料$30、合計$97($100)。
16歳未満: 申請料$52・審査料$30、合計$82($85)。
ですが、2月1日から若干値上げされるようです(値上げ後)。以前はカード系はダメだったような気もするのですが、クレジット・デビットカード共に使用可でした。
そして、右手を挙げて、これらは本当のことですね? その子は本当の子供ですね? 等の宣誓をさせられます。まあ若干怪しい英語でもあまり気にしないみたいです(笑)。もごもご言ってしまいましたが大丈夫でした。ちなみに、申請の際に本人(この場合息子)がその場になくてはいけませんので、今日は学校を遅刻しました。受け取りはなんと翌日!たった一日で特急発行です。最後の手段、"family emergency"なしでこれでした。
古いラップトップPCを持っていくつもりですが、ネット環境はあまり期待できません。Eメールもロクに出来るかどうか分かりません。ブログが更新される可能性はかなり低いと思われます。まあもともとロクに更新されないブログです。ご勘弁下さい。
(追記)
パスポートセンターの記述やインストラクションを読み返しても、(たとえ緊急でも)どこにも予約なしの飛び込みで申請ができるとは書いてありません。むしろ、パスポートセンターは14日以内の旅行の申請のみが対象で、それ以外は郵便局などを利用して申請しろ、とあります。ですからどうして予約なしで申請を許してもらえたのか不明です。予約はそれほど混雑していませんでしたが…
結局今週末に5年以上ぶりとなる帰国をすることにしました。バケーションとして家族全員で行けたら良かったのですが。
ともあれ、こんな特異なケースはそうはナイのではないでしょうか。6年目のH1Bが切れるひと月前。永住権申請中を受けてのH1B延長のプレミアムプロセシング申請中。あまり信用していないがUSCISの発表によると永住権は目下審査中のはず…そんな中、アメリカを出てしまいます。弁護士は許可を待ったら?と言っていましたが、そんなの待てるわけありません。原理的には日本で許可を待つことは可能です。さあどうなるか。
息子を連れて行くので、息子のパスポートの更新手続きをしました。息子はアメリカ生まれですから立派な?市民です。アメリカのパスポートは通常は数週間かかる手続きですが、二週間以内に旅行をするという証明(航空券や代理店の予定表など)があれば60ドルを余分に払うことでexpedited serviceと呼ばれる特急処理をしてもらえます。
心配になってかけてみた電話では、例えそのような証明があろうとも予約を取らなくてはいけない、と言われていたのですが、昨日パスポートセンターの守衛さんはそうは言っていなかったはず。ということでチケットを買う前に再度確認に行くと、やはり証明さえあれば入れて貰える、とのことでした。結果的には予約した日時(水曜日でした)でも間に合いましたが、こんな融通が利いてしまうのも好い加減なアメリカ、とでも言うべきでしょうか。
ちなみに我が家の場所は非常にラッキーだったとしか言いようがなく、パスポートセンターに徒歩で行ける距離です。カリフォルニアにはサンフランシスコとロサンゼルスの二カ所のみ、全米でも
チケットを仮押さえして予定表(itinerary)を持ってパスポートセンターへ。Will call、と呼ばれる窓口で事情を説明するとあっさり入館のためのチケットをくれました。入館の際には空港の手荷物検査並みの身体検査を受けるので、手荷物は少ない方が良いようです。とは言え、日本人は普通は入れてくれないでしょう(笑)。以前建物の外から買ったばかりのカメラで試し撮りをしていたら警備員が駆けつけてきて怒られました。ですから今回写真はなしです(笑)。
身体検査の後は奥にあるパスポートセンターに向かいます。ちなみにこの建物はFederal buildingと呼ばれ、911後には標的になるのでは?なんて話も出たような「アメリカ政府」と連想させる、そして実際にそういう(どういう?)業務を行っている場所、らしいです。抗議デモもよく目の前で行われています。割と細長い部屋に椅子が並べられていて、窓と反対側は全て窓口。でも一部しか使われていません。
The Bureau of Consular Affairs, U.S. Department of State(国務省領事局?)のウェブサイトからパスポート申請書は作成できます。必要事項を記入していくとPDFファイルが作成され、ダウンロードできるようになっています。なかなか便利。PDFファイルには申請に当たっての注意書き等もあってなかなか親切です。
窓口には都合二回出向きます。最初は必要書類を確認。申請書、写真2枚、出生証明書、過去のパスポート、両親のID(子供が14歳以下の場合、だったでしょうか)これらを全てまとめてクリップで止められ、番号票をもらって待つように言われます。数10分は待たされるだろう、と覚悟して腰を下ろそうとした瞬間に呼ばれた番号が当該番号でした。インディアンもびっくりです。
見るからにハワイ系もしくは日系かも?とも思えるキャシーさんだったかステイシーさんだったか、に書類を渡します。一通り確認された後にチェックを渡しました。
料金は現在
16歳以上: 申請料$67・審査料$30、合計$97($100)。
16歳未満: 申請料$52・審査料$30、合計$82($85)。
ですが、2月1日から若干値上げされるようです(値上げ後)。以前はカード系はダメだったような気もするのですが、クレジット・デビットカード共に使用可でした。
そして、右手を挙げて、これらは本当のことですね? その子は本当の子供ですね? 等の宣誓をさせられます。まあ若干怪しい英語でもあまり気にしないみたいです(笑)。もごもご言ってしまいましたが大丈夫でした。ちなみに、申請の際に本人(この場合息子)がその場になくてはいけませんので、今日は学校を遅刻しました。受け取りはなんと翌日!たった一日で特急発行です。最後の手段、"family emergency"なしでこれでした。
古いラップトップPCを持っていくつもりですが、ネット環境はあまり期待できません。Eメールもロクに出来るかどうか分かりません。ブログが更新される可能性はかなり低いと思われます。まあもともとロクに更新されないブログです。ご勘弁下さい。
(追記)
パスポートセンターの記述やインストラクションを読み返しても、(たとえ緊急でも)どこにも予約なしの飛び込みで申請ができるとは書いてありません。むしろ、パスポートセンターは14日以内の旅行の申請のみが対象で、それ以外は郵便局などを利用して申請しろ、とあります。ですからどうして予約なしで申請を許してもらえたのか不明です。予約はそれほど混雑していませんでしたが…
by tomo_macintosh
| 2008-01-30 13:43
| くらし