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みぞうのふきょう。


by tomo_macintosh
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遠くの友、近くの友

オリンピック、始まってますね。NBC(でアメリカ中心の放映)ですが、楽しんでます。柔道を全然見てないなあ。HDだと見えなくてもいいものまで見えて引いてしまうこともありますが、総じてキレイなので見ていて楽しいです。たまたまではありますが、今ラボ(オフィスではなくて)の中は日・中・韓。多分あまり興味のないアメリカ育ちの連中より自然と話題がオリンピックになるんですが、3人とも自国に対してあまり熱心ではないのが可笑しいです。

4〜5年前になるでしょうか、以前ボランティアでラボワークを手伝いに来ていたJC君から突然連絡があり、会うことに。どうやら、大学院か医学部に進学したいらしい。こういう手段が選べるのがこっちのいいところだと思います。学部卒で社会に出たけれど、自分のやりたいこととは違う、もっと違う形で社会に貢献したい・・・立派なもんです。

でもすんなり進学できるほどにはGREが良くない。経験もない。かといっていきなり(ウチの)ボスに当たってみるのも砕けてしまいそうで怖い(笑)。だから人の良さそうな外国人ポスドクにとりあえず探りを入れてみよう、とまあ少々口の悪い言い方ですがそんなところだと思います。「今、テクニシャンとして採ってもらえるかな?」

とりあえずは現状を正直に話して、今年後半から来年にかけて引越がありそう、その後の方がいいと思うよ、と。どのラボも今は資金繰りが厳しいですから、こういう将来へ向けて経験を積みたい若い人たちにとっても厳しい状況なのは残念です。実は彼、いまあの(ベッカムが所属する)LAギャラクシーの営業。毎月売り上げビリの人間はマスコット人形の罰が待っているんだ、なんて話を聞かせてくれました。

自分が通っていた大学には二部があり、一部の学生が4年でカリキュラムを終えるところを5年間でやっていたため、3年次から始まる実習などではよく顔を合わせるようになり、その中の何人かとは一部の同級生より仲良くなりました。そんな中の一人とはその後名古屋に出向した際にもしょっちゅう会うことになり、欠くことのできない友人の一人です。

それでも日本とアメリカの距離は遠く(笑)、年に数度電話で話すかどうか、というのが今の状況。2月に母親の一件で帰国した際にも結局連絡は取らずじまいでした。彼ら夫婦と我が家は唯一と言っても良いくらい4人が4人とも仲が良いのですが、なかなか会う機会がなく、お互い忙しいこともあってしばらく疎遠でした。

そんな彼と久しぶりに長距離・長時間電話。いろいろお互いのことを話しました。彼の仕事のこと、こっちの状況、お互いの家族のこと・・・全く何のためらいもなくいろいろ話せるのは彼くらいかもしれません。おかげでかみさんからは公認「愛人一号」と呼ばれています(二号もいる)。まあそう呼びたくなる気持ちも分からなくもありません(笑)。

状況は全く違いますし、関係も異なりますが、自分のことを憶えていてくれて連絡をくれ、お互いの話をする。そんな友人がいてくれるっていいもんだな、と思ったのでした。
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by tomo_macintosh | 2008-08-14 13:03

うずまき型 対 山型

一口にグリーンカード(永住権)と言っても、いろんな申請方法がありますし、いろんなステップがあります。Adjustment of Status/I-485の申請をすると、しばらくして指紋採取の呼び出しがかかります。ウチもやっとこのステップに到達し、本日指紋のスキャンに行ってきました。

呼び出しの手紙には住所と用意するもの(手紙とIDだけですが)、持ち込んではいけないもの(携帯、カメラ、飲食物等)が書かれてあるだけ。Google MapのStreet Viewで様子を見るとその近辺には何の変哲もない小さめのモールがあるだけ。どこにあるのかはっきりしません。というわけで、我が家にしては珍しく念のために1時間前に出発(7時!)しました。

場所はどういうわけか以前はダウンタウンだと思いこんでいたのですが、UCLAからそれほど遠くない、クルマで20分程度の場所です。Picoという東西に走る通り沿いにあり、La Cienega、Fairfaxという南北の通りに囲まれたエリアです。普段は全く行かないエリア…と思ったのですが、以前小さな追突事故の際、GEICOという保険会社の査定を受けた工場がすぐ近くでした。

I-140を受け取った時にはなぜか「おぉ、やっと来たか」という感じで、感激したと言うよりはホッとした気持ちの方が強かったのですが、今日は自分でもちょっと不思議なくらいいろいろ考えてしまいました(全然そうは見えなかった、と言われそうだけど)。朝、それも早朝の雰囲気って9時過ぎ、10時くらいとはだいぶ違う気がします。行き交うクルマのドライバーも皆仕事前、という面持ち。通りにもまだ人があまりいません。あのどことなく緊張した、清々しいような朝の気配、割と好きです。

先日iTMSで買った新しいバージョンのカリフォルニア・コネクションをカーステレオで聞きつつ、「あぁそういえば『この』カリフォルニアに居るんだよなぁ」などと思い、Olympic(という通り)を走っては「そういや来たばかりの頃レンタカーで信号無視して写真撮られたよなぁ」と思いだし、Picoに出てからは「そういえば渡米直後に産まれた子供の面倒を見にきてくれた母親を乗せてダウンタウンまでこの道を走ったなあ」などとしんみり。

着いてみると平屋の小さなモールの何の変哲もない一区画。ただ大きく"Application Support Center"とだけ看板が出ていました。予定の8時まではまだ15分ありましたが入口の前には10人弱の行列。人種はバラバラでラティーノとアジア系が主でした。日本の米国大使館ほどのセキュリティではありませんが、預かってくれるところはないので携帯はクルマに置いていかざるを得ませんでした。
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何の変哲もないモールの一角にある

時間になると中から警備員が登場、注意事項を言い渡されました。時間になって中に入ると単に椅子が並べてあるだけの殺風景な部屋。一人一人記入する用紙をもらいます。椅子に掛けて名前や両親の名前やapplication numberなどを用紙に記入したら番号札をもらい、呼ばれるのを待つことしばし。一緒に入場した40代くらいの黒人のおじさんと妙にカジュアルな白人(50代?)の組み合わせがなぜか気になって仕方がない(笑)。いわくありげな黒人のおじさんに付き添ってきたやり手の弁護士?でも黒人のおじさんは慣れた様子で警備員と立ち話なんかしています。ますます気になる(笑)最終的には黒人のおじさんではなく、一緒にいたカジュアルな白人のおじさんが指紋と顔写真の手続きをしていました。いったいあれは??? 結局我々は15~20分くらいしてお呼びがかかりました。

別の区画に行っていよいよ指紋のスキャンです。この係官のおばちゃんがまた猛烈なロシア語訛り。3割くらいしか聞き取れません。古いタイプのATMマシンのようなスキャナで両手の指紋をスキャンしていきます。スキャンしながらおばちゃん係官は「いいかい、指紋には9種類の種類があって渦巻き型と山型が多い、おまえのは渦巻き型だ、あっちでやってるのは奥さんかい? 見てきてあげよう。こっちおいで、奥さんは山型よ。」なんて調子なものだから、こっちもついつい「へぇ面白いねえ。じゃあウチの息子はどっちだろう?」てな調子。スキャンはタバコの箱くらいのガラス面に指を押しつけられ、広い範囲がスキャンできるように指をロールさせられます。不明なエリアがあると赤枠で表示されるようで、やり直しをさせられます。全部の指をスキャンするまで結構な時間が掛かりました。

指紋が終わったら次は顔写真。念のためにカッターシャツを着て行って正解でした。これで全て終了。係官の態度はどうったか?みたいな簡単なアンケートを記入してはいおしまい。結局建物を出たのは45分くらいだったと思います。

最後におばちゃん係官、あとは待て、いつかはわからない、でもとにかく待て。とのことでした。かくして・まあ・たぶん・きっと・一歩前進。
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駐車スペースは6台くらい?でも運が良くないと駐められないかも

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by tomo_macintosh | 2008-08-01 12:38