みぞうのふきょう。


by tomo_macintosh
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

タグ:これがアメリカだ ( 5 ) タグの人気記事

ここのところ、急に肌寒くなってきました。とは言え、ヘタに長袖を来て出勤すると、日中は気温の上昇で汗ばむほどになってしまったりするから厄介です。未だにTシャツだけ、という人が多いのも頷けます。

最近、カンファレンスがありました。カンファレンス、と言っても仕事絡みではなく、実はペアレンツ&ティーチャーズ・カンファレンス。子供の小学校での面談です。学校が冬休みになるまでにはまだ2週間近くあるのですが、9月に始まったこの学期にはこの時期に面談があります。

この面談では子供の成績表を見ながら担任の先生といろいろお話しします。今年の先生はこれまでの担任の先生と比べるとあまりおしゃべり・社交的ではない先生なようで、直接話すのは実はこの面談が初めてでした。毎朝校庭で顔を合わせなくもないのですが、現れてはすぐに子供を連れて行ってしまうので、他の親もあまり話しているのを見たことがありません。そもそもこの学年くらいになると親もあまりその場にいません。

実に事務的な先生、普通なら
Hi! Great to see you!ウンタラカンタラ・・・(笑)
と続くところをHi! He's doing...といきなり本題です。
私たち夫婦のひと組前の親と5分も時間を過ぎて話していたせいか、飛ばす飛ばす、黙っていたら一通り説明されて、じゃ、サインして下さい、ハイ、さいなら、となりそうでした。

そこで必死に質問して食い下がる(笑)。とはいえ、「それはこういうことですか?」とオウム返しをして確認しているだけだったり(笑)。自分にも身に覚えがあるのでつい苦笑いしてしまうのが「readingが弱い」というご指摘。苦手だったんす、国語。なんか型どおりの答えを書くのもシャクに障る、みたいなへそ曲がりだったせいもありますが。

一通り話して思うのは良いところをとてもよく指摘してくれることです。もちろん、息子がそんな絵に描いたような優等生の訳がありません。でも、改善すべき点をあげつらうより、良い点をちゃんと見つけて言ってあげる、そんな姿勢を感じます。これは、程度の差こそあれ、毎年感じることです。

奇しくもこんな記事を見て「劣等感」について考えてみたところでした。この本を100%受け入れるかどうかは別として、“親が子供に劣等感を与える”というのは気になります。親はともかく、どうやら自分は人一倍劣等感が強いような気がしてそれで損をしている気がするのでなおさらです。ついつい先生に「それで何か気をつける・改善すべき点はないんでしょうか?」と訊いてしまった自分は残念でしたが。

恐れていたほどひどくはなかった成績(笑)と、ついつい耳障りの良いことばかりを聞かされたせいか、つい校庭で駆け寄ってきた子供にハグしてしまいました(笑)。なにくそ、と思って頑張るためにも劣等感は必ずしも悪ではないと思うし、あまりに褒められすぎてばかりで自分を省みることも知らない人間になられても困るので、何とかバランスをとって大きくなってもらわなければなりません。難しいです。
[PR]
by tomo_macintosh | 2008-12-05 12:53

ム番組を生還したぞ

一部日本のメディアでも報道されたかもしれません。どっかで見かけました。ウチの学生もたまに動画投稿サイトで見かけてはウケてますが、アメリカ人にとって日本のバラエティ番組は一風変わって映るようです。風雲!たけし城がダビングを繰り返したかのような画質でマイナーなチャンネルで深夜に放映されているのを見かけたこともあります。懐かしかったw

おそらく業界にもあの手の番組が面白いと思う手合いがいるのでしょう、つい最近はじまったabcの番組がこれ。I survived a Japanese Game Show.
本格派神経科学ブログ、potasiumchの日記でも紹介されていますが、二番煎じであることを承知しつつ。

"a Japanese game show"ということはいくつか違う「日本の」番組が登場する予定なのだろうか? ちなみにこの「日本の」と言うときに蟹の様に人差し指と中指を立て気味にして握るような動作をすると完璧です。(と言って分かってもらえるだろうか?)
c0064899_1427337.jpg


「ム番組を生還したぞ」??? これわざとなんでしょうか。やる気ないんでしょうか。日本語をある程度分かるスタッフ、尋ねる相手、どちらもいないはずがないと思うんですが。ム番組って?? 馬鹿にしているというかハナからふざけてるというか。
c0064899_14274959.jpg


「本気(マジ)で」というのがどうやら「日本の」番組名らしい。
c0064899_14282032.jpg


観覧客は皆日本人のようです。かみさんによるとバイトに行った、という人の話がどこかに出てたとか。日本で見る方法はないのか尋ねていたそうな。
c0064899_14285079.jpg


司会役はトニー・サノという日系のタレントらしい。
c0064899_14291134.jpg


ゲームの参加者はみんなカタカナで名前が書かれたゼッケンをしています。
c0064899_14292419.jpg


ゲームの内容は30年前かよ、というようなもの。バカバカしい、というのを演出しているようです。
c0064899_14294019.jpg


アメリカ人にしてみれば面白い、とか馬鹿馬鹿しい、と思うのかもしれませんが、あまりにもアホらしくて見続ける気がしません。お笑い芸人みたいなタレントもいませんし。あと、キャプチャは撮っていませんが、出演者達が寝泊まりする、という設定の旅館のおかみが斉藤こずえ(=子役、と思う年代は限られるんでしょうねえ)なのだとか?!明日の晩、覚えていたら見て確認してみようと思います。
[PR]
by tomo_macintosh | 2008-07-10 13:34
c0064899_1193860.jpg

今月はホントウにいろいろありました。公私にわたって。その締めが来週から始まる遺伝子治療学会なわけですが、今現在はそれに向かってラストスパート…ちょっと息切れ気味(笑)。以前ほど根をつめる、ということができなくなりましたねぇ。

この5月、ラボから3人の大学院生がディフェンスをしました。5年ほどの全研究成果をまとめて発表し、PhD候補、だった彼らが晴れてPhD、と呼ばれるようになります。上の写真は3人のうち最後の学生のディフェンス修了の打ち上げパーティ。3人それぞれ同様のパーティがありました。

3人それぞれなディフェンスではありましたが、それぞれ奥さんあるいは旦那さん、親や兄弟が出席したり。日本でのケースは実はよく知らないのですが、恐らくは大分様子が違うのではないかと思います。ラボのメンバーが出席するのはもちろん、彼らがそれぞれ依頼して引き受けてくれたコミティーの教授達が参加します(どのディフェンスでも1人か2人が遅れてくるのはなぜ?)。

3人のうち2人が女性だったのですが、終了間際は感極まるのか、両方とも言葉に詰まってました。きっと長かった日々がいろいろと思い出されるのでしょう。考えてみればこのような「晴れ舞台」的な場所に親兄弟がいた記憶がありません。親がいったい息子は何をやっているんだろう?と思っていた(る)のかと思うと、少々不憫な気がしました。

実は彼らがラボからの初めてのPhDコースの卒業生。実績や論文はそれぞれいろいろですが、正直とっくに終えていてもおかしくない学生もいれば、もう終わらせちゃって良いのか?と感じる学生もいます。修了させるかどうかはボスの胸先三寸、に学生の押しの強さなのかな?というのが感想です(笑)。

プリ・ポストドクトラルのフェローシップに応募する際、もちろんボスがメンターになるわけで、その申請書の講評にはメンターの適性についても言及されます。ここだけの話、これまでPhDコースの修了者がいないという点をいつも指摘されています。ラボ立ち上げの初期ならやむを得ない、で済むでしょうが、5年も6年も経っているとさすがに問題視されるのでしょうね。

3人、と書きましたが実はこれには嬉しいオマケがあって、今月は都合4人のディフェンスに出席。もう1人は実はうちのラボから追い出された学生。追い出されたのは後にも先にも彼だけです。前述の3人とスタートはそれほど違わないのでほぼ順当に卒業できたことに。過去に出会った大学院生の中では一番シンパシーを感じられた彼が無事卒業できたのにはジーンと来ました。

そもそも彼らが卒業する頃にはとっくにいなくなっていたはずの自分、彼らに負けず頑張らないといけません。
[PR]
by tomo_macintosh | 2008-05-24 01:08

徒労

ここ数日、徒労感に浸っております。米国名物(?)、暖簾に腕押しならぬ、電話に遠吠え(笑)。さんざん待たされたあげくに繋がるのは留守番電話、もちろんメッセージを残してもかかってくることはありません。かかってきても表示が突然切れる(電源は切れない)携帯電話…哀愁、漂ってます?

そもそも事の起こりは先週のこと。テレビが突然死にました。渡米当初買ったSONYのテレビなら文句も言いますまい。寿命かもね、の一言で済んだことでしょう。ご苦労さん、ぐらい言ってあげようってモンです。

ところが壊れたのは買って4ヶ月のテレビです。4ヶ月で壊れるテレビって信じられます?ありえねーだろ、って一人一人に言って回りたい気分です。きっとみんなそりゃありえねー、と言ってくれる気もします(笑)

この液晶テレビ、コスコのオンラインで買ったものでした。ブラウン管のテレビよりは大分するのですが、省スペース・軽量が気に入って思い切って買ってしまったのです。その後我が家のテレビ事情は激変し(笑)、ケーブルチューナーもHD対応に変更してキレイな映像にご満悦だったのですが・・・

コスコは価格以外に返品・保証の面でも優れている良いお店なのですが、今回に関しては何とも納得がいかないというか運が悪いというか。コスコ自体は90日間はほぼ無条件で返品全額返金に応じてくれるのですが(TVの場合)、壊れたのは90日間をちょっとだけ過ぎたところ(涙)。

それでもメーカー一年、コスコでもう一年の保証期間があります。コスコは基本的にメーカーとの交渉をしてくれるのですが、このメーカー、電話しても通じません。「現在電話が混んでいる」旨のアナウンスを10分ほど聞かされた後に留守番電話になり、メッセージを残すのが精一杯。サービスマンが後ほどかけ直します、と言うものの数日経ってもなんの音沙汰もナシ。

コスコも特別回線があるわけでもなさそうで、メーカーと交渉できないのでこれ以上何もできない、と開き直る始末。今現在、カスタマーサービスと交渉中ですが、問い合わせのメールにも「問題解決班に伝える。数日待て」。さて、どうなると思います?
[PR]
by tomo_macintosh | 2008-03-25 16:17 | くらし
歩きながらやけにこの通りも排気ガス臭くなったもんだ、とふと思った。
渡米した頃まで遡らなくても、5〜6年前はこれほど臭わなかった気がする。まったくコイツらと来たら省エネなんかどこ吹く風で大型SUVや大排気量車でいっつもいっつもフルスロットルだ。しょうもねえ。あの頃は朝の凛とした雰囲気と澄んだ空気はラボでの辛い生活を忘れさせてくれる一時だったのに。

バンカメ、と日本人が呼ぶ銀行のドアを押す。後ろから入ってきた裕福そうな身なりの紳士がソファに掛けている妻とおぼしき婦人に声をかけている。いつも笑顔と共に寄ってくる銀行員も向こうに先に行くんだろうな、などと卑屈なことを考えつつラインに並ぶ。銀行の中はすっかりクリスマス一色だ。

「次の方どうぞ。」北欧風という形容がぴったりの若い白人女が手招きする。
「おはよう。二つ頼みたいんだけど、120ドルのcashers checkとquarter rollを4本。」
「わかりました。カードをスライドしてください。」
目のやり場に困るような若々しいスタイルと服装。困るよなあ。何となくこっちの視線を気にしているような気もするし。見ないようにするしかない。それも変なもんだが。
「こちらにサインを。」
「OK。手数料は6ドルですよね。」
「いいえ。」
「え? この前頼んだときはそうでしたが?」
「waiveしておきました」
「あー、、、ありがと」
「まだ何か他にありますか?」
「いえ。ただ…」
「ハイ?」
「あんまりキレイな人がテラーだと照れますね」
「そ…そんな。ありがとうございます。」

後半は想像だ。間違いなく噛みそうだが、噛まなければ意外とサラッと言えてしまうかもしれない。言ったらどうなるだろう? きっと想像通りでそのまま終わるだろう。それにしても今回手数料がないのは何故だ?前回は半額の60ドルでもしっかり取られたというのに。

     §   §   §

携帯が鳴る。Unknown…やっぱり来たか。かみさんの予想は当たったか。さすが占いバ…おっと。こうやって口を滑らせるのが喧嘩の種になるってのをいい加減学習しないと。
「ハロー」
「今日行くはずになっていたメンテナンスの会社ですが」
ほーらやっぱり。しかしどうだろ、このしらばっくれた喋りっぷりは。いや待てよ、確認の電話かもしれん。
「今日10時から2時の間に行く予定でした」
「そうだね」
「行けなくなりました。お宅の地域担当の者が病欠でして。次のアポイントメントはいつがよろしいですか?」
これだ。すみませんの一言もない。まあいいさ、慣れたモンだ。だぁれも謝りゃしない。それがデフォルト。それでも最近は大手は結構良くなってきた気もするが。
「これって二度目だよね。この前もキャンセルされたし。担当の人をカバーする人いないの?」
「いません」
「そう。延期するしかないの?」
「そうです。来週の月曜と火曜、どちらがいいですか?」
「月曜朝イチ」
「わかりました。では来週月曜10時から2時の間に伺います。3度目ですので必ず伺うようにします」
「頼むよ」

電話を切ってマネージャに掛ける。一言言わなきゃ気が済まない。
マネージャによると他の住人からも文句が出ているそうだが、代替えとなる業者もなく、仕方ないのだと言う。マネージャに謝られたってしょうがない。しかしよりにもよって急に寒くなったこの時期に暖炉が使えないとは。電気代がバカ高いから備え付けの暖房は使いたくないのだ。飾りだろうが、暖炉で十分。それなのに…

     §   §   §

とまあ、よくあると言えばよくある、アメリカ的風景をちょっぴり物語風に書いてみました。前回の記事に対する多くの方々のコメント、ありがとうございました。改めて御礼申し上げます。とても暖かみを感じることが出来て嬉しかったです。
[PR]
by tomo_macintosh | 2007-12-14 06:59