みぞうのふきょう。


by tomo_macintosh
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いろいろ想う年の瀬

あぁま〜た一週間ブログ記事空けちゃった、がそろそろ二週間になっちまうな、になりドタバタドタバタしていたらなんとなんと、ひと月以上空けてしまいました。なんとも締まりのない。なんて読み甲斐のない。なんて訪問し甲斐のない・・・ああ情けない。ハロウィンどころかサンクスギビングも遠くなりにけり…

この間、実を言うといくつかの書きかけはあるんです。が、どれも中途半端の中の字くらい。アイデアは思いつくも構想ゼロ、発展できずに面倒になってそのまま放置・・・あれ、何だかこれって本業と似ている?(汗)いや人生か?

このひと月、今年の中でもベスト3に入る忙しいというか気の休まらない日々でした。春先の永住権駆け込み申請、論文の追い込み、そしてこの一ヶ月。グラント用データ・ネットワーキング・Hビザ更新手続き・後はいろいろ…一息ついたはずの現在もちっとも落ち着かないのは精神的なもの。

・・・とここで行き詰まっちゃった。さぁてどうやってつなげようか。つい調子に乗って先週土曜日のネットワーキングでブログの話なんかをしてしまったけれど、もし来てもこんな感じじゃ あかんわな。なってこった。話と言えば、普段は客観的に話すことが前提なせいか、話しているウチにこれって主観じゃ?と思えてしまい、何とも中途半端な気分に。事前にどうやったらウケるかばっかり考えていたのも良くなかった。やっぱり柄じゃないことはすべきじゃありませんな(笑)

つい先日、子供へのクリスマスプレゼントが日本の家族から届きました。お目当てのプレゼントが届いて大喜びする子供に苦笑いしつつも、ふと開いたカードで気になるところが。どうもおかしい、ということで電話してみると案の定、想いもつかないことが起きていました。ものすごくショックでした。と同時に年老いた両親、特に以前手術を経ている母親が心配でたまらなくなってしまったのです。

両親のことは海外で暮らす以上、ある程度親不孝なのは認めます。地元である千葉を離れて北海道で暮らしているという友達のことを昔母親はこう言ったものでした「なんて親不孝な」。正直その時はどうして親元を離れて暮らしたら親不孝なのかよく判りませんでした。そんな不肖の息子は北海道どころか太平洋を隔てた海の向こうです。親不孝、ここに極まれり。

申し訳なくも思うわけですが、一方で自分は自分の人生を行きたい、そうも思うわけです。こちらで知り合う日本人の中にも「親が心配だから」「親の面倒を見るから」と帰国する、あるいは帰国するつもりの人を知っています。どうすればいいのか、正直わからずにいます。できるだけ何かをしてあげたい、そうは思いますが家族の生活も守らなくてはいけません。

悔しいことに現在の生活は年一回の帰国さえままならない状況です。それに、ビザや永住権申請の関係で滞在ステイタスさえはっきりしません(余計な手続きが必要になる可能性が…)。それでもHビザが更新できたら何とか顔を見に、そして子供を見せに連れて帰ろう、そう思ったのでした。久々の書き込みなのに、ちょっと重くなってしまいましたね。
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by tomo_macintosh | 2007-12-12 12:14 | くらし
これまで何となく暗示あるいはさりげなく(笑)書いていましたが、自分はインダストリー(民間)への就職を第一の選択肢に置いています。国防省のNew Investigatorのグラントが取れたら一旦アカデミア、なんて甘い夢を見たこともありましたが、キッチリ落ちて(笑)却って良かったのではないかと思います。まわりからどう思われているか分りませんが、意外と流されやすく、人の言葉に影響を受けやすいので、困難だと分っていつつもその気になってしまったかもしれないからです。

もともとポスドクをステップアップのための修行として捉えていたこともあって、始めから永住権は視野に入っていました。9/11の前はそれでも「会社が必要と思えば(ビザ・永住権を)サポートしてくれる」なんて都合のいい噂を信じようとしたりもしましたが、今となってはまずあり得ません。そもそも自分は超一流の研究者というわけではないのですから、そんなことが起こるとは考えられなかったのですが。

そんなわけで研究を頑張ってやって来たのは自分にスキルをつけるためと実績を積んで永住権を申請するためでした。今にして思えばそのような目に見えるものだけではなく、研究に対する取り組み方、ラボのマネージメント等、一朝一夕には得られない物も少なからず吸収して来たわけですが、何故だかバカ正直と言ってもイイくらいに実績を積み上げることばかり考えていました。

既に永住権は申請済みですが、実際問題どの程度実績が必要だったのかは正直分りません。論文が5本なくてはいけない、そのような明確なルールはありません。依頼する弁護士によって決まると言っても良いかもしれません。自分の場合、複数の弁護士に「ギリギリ、もう少しあった方がいい」「十分にある」「大丈夫だと思う」と言われました。もちろん、十分にある、と言われても何の保障にもなりません。

というわけで我々は外国人労働者ですから永住権申請に限らず、ビザステイタスに関しては真剣に付き合わざるを得ません。しかしこれがまた難解。移民専門の弁護士がいるのも頷けます。最新の情報を把握して、大学やボスとうまく交渉しながらいかに容易に短期間で取得するか、が肝要です。そこで、このような機会を作ってみました(笑)。ハイ、宣伝までの前振りでした。


SCSNより第8回 SCSNフォーラム のお知らせです。

来る12月8日(土)、SCSNは第8回フォーラム「ビザ・永住権最新情報」を開催します。
ビザ関連情報は日々刻々と変わっており、正確な情報を把握するのは大変困難です。SCSNでは移民法の専門弁護士、冨田有吾氏(http://tomitalaw.com/contact/contact_tomita_profile.htm)をお迎えして現在のビザ事情と今後の展望について、特に永住権取得方法を中心に解説をしていただきます。更に、最近永住権申請をした方にも体験談を話していただく予定です。

・(ポスドクで)そろそろ永住権を取得しようと考えている方
・(ポスドクや学生で)いずれは永住権を取得することを考えている方
・(PIで)ポスドクや学生の永住権取得をサポートしようと考えている方

を対象にしております。永住権を取得するには現状を把握し、早くから準備をしておくことがとても重要です。永住権取得に早すぎるということはありません。近年、アカデミア以外のHビザは完全に飽和状態であり、アメリカ国内で就職する際には永住権がほぼ必須と言っていい状態です。永住権なんて「まだまだ先の話」・「他人事」と考えず、これを機会に準備を進めてはいかがでしょう。

- Southern California Science Network (SCSN) は、南カリフォルニア(ロサンゼルス~サンディエゴ)でサイエンス・リサーチまたはビジネスに携わる日本人同士で交流するための組織/ネットワークです。(http://www.scsn.us/)
- SCSNでは講演会だけでなく参加者同士の交流も重要と考えております。是非ご参加ください。(名刺をご持参下さい)

※ 日時:2007年12月8日(土)
    1:00 PM - 4:30 PM (12:00 PM 受付開始)
※ 場所: UCI - Palo Verde Housing
      (University of California Irvineキャンパス内)
※ 行き方・地図: 参加登録された方へ別途にご案内いたします。
※ 参加費: $10
※ 参加登録:参加ご希望の方は、以下のテンプレートをご利用の上、socalscinetwork@gmail.com までお申し込み下さい。
※ 定員(40名)に達した時点で、登録を締切らせていただきます。お早めにご連絡ください。


※※※※※ 参加お申し込みテンプレート ※※※※※

タイトル:第8回 SCSNフォーラム参加希望
1)氏名
2)所属
3)講演会後の懇親会に参加する(Yes or No)
4)返信用メールアドレス(送信元と異なる場合)
5)  現在の Visa status
6)  滞米年数
7) フォーラム内で取り上げてほしいトピックス、質問など


シリコンバレーで秘かに師と仰いでいるa-potさんが知ってか知らずかパスを出して下さったような気がするのでトラックバックして記事にしてみました。自分も早くそんな一人になりたいものです。
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by tomo_macintosh | 2007-11-07 11:34 | しごと
10月はもう少し頻繁に更新しようか、などと思っていたのもつかの間、だいぶ間が空いてしまいました。いろいろ書こうとし過ぎるのがいけないんでしょうか。構想(というほどのものではないけれど)を練っている間にネタそのものが色褪せてしまう感じです。ツマは「なんでそんな時間かかるの? アタシなんて15分クライよ」と言って自慢毛出してます。

ひと頃は気になって仕方がなかったアクセス元とアクセス数ですが、最近ではチェックすることもあまり無くなりました。数字がどうなろうと誰がどんな風に見ているのかわからないし、アクセス元が分かったところでコメントが残されなければコミュニケーションとはならないからです。禁コメントのブログもあるようですが、どうしてなのかあまり理解できません。

そんなこのブログですが、以前に書き散らかしたことがらがその後どうなったか、気になっている方もおられるでしょう。SCSNの交流会なども告知はしても実際どんな会だったのかを報告することがないので、どうだったのか疑問に思われている方もおられるかもしれません。列席したはずの結婚式はどうだったのか…とか。

でもそんなの関係ねぇ、ではありませんがそれらの話ではなく、今日は以前に紹介したジョブハンティング中のポスドクの後日談を。

結局彼女は諸手を挙げては賛成してくれなかったボスに心を痛めつつも、初志貫徹してアプライしたようです。どんな大学のどんなポジションにどれくらいの数応募したのかは聞いていませんが(役に立たずに申し訳ないです)、とある大学のインタビューに招待されました。ちらっと聞いたところでは60人ほどの書類選考から二人の候補に残った、ということでした。すげ。

インタビューでは数日をかけて多くのPIと話をしたようです。いわゆるチョークトークはなかったようなので、具体的にはどうやって審査を受けたのかは今ひとつピンと来ません。ただ、PIだけでなくポスドクや学生ともだいぶ話をしたようでした。もう一人の候補者は既にファカルティポジションを得ており、もしかすると現職でのネゴに利用するための応募かもしれない、と言っていました。

インタビューに出かける前は珍しく弱きとも取れる発言をしていたのですが、帰ってきてインタビューはどうだった?と尋ねると満面の笑みで良くできたと思う、と答えていました。羨ましい限りです、あの自信。かといって決して驕っているわけでもなく。はるかに、と言っていいほど年下ですが、正直アカデミアの研究者としては負け、を痛感した瞬間でした。

そんなわけで数週間経ってオファーが舞い込んだのもほぼ当然の結果と思えるものでした。実際、募集要項と現在までの経歴が奇跡的なほど合致したのも幸いしたのでしょうが、そのような募集を見つけ、正しいタイミングで応募することができた彼女の勝ちだったのでしょう。

オファーを得た、と聞かされたときには素直におめでとう、よかったね、と言ってあげられましたが、正直その後は凹んでいました。後からやってきてあっという間にステップアップしていく同僚に対し、優秀とは言い難い頭脳で永住権を得るためにひたすら実績を積み上げてきたものの、下調べに失敗して未だに永住権をただただ待つ日々。比べたって仕方がないことくらいこの頭脳でも分かりますが(笑)

あとは先方と交渉していつ頃赴任するか、現ボスに話して今後どうするのか、といったところのようです。ボスにはまだオファーが貰えたことは話していない、きっとあまりいい顔をしないだろう、と言ってしましたがさて、どうしたんでしょう。いずれにせよ、彼女は来年夏くらいまでには出て行くことになりそうです。ボスはどう対応するのか、にも興味があります。はぁ。と言うわけで、優に30分以上かかってしまいました。
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by tomo_macintosh | 2007-10-09 15:34
知り合いのポスドク(非日本人)はポスドクを始めてまだ3年ほど。干支で言うところの一回り以上年下のまだ若いポスドクです。五大湖沿岸の州立大学でPhDを取得したのが24、5? 詳しくは知りませんが飛び級のような制度でここまで駆け足でやってきた経緯があります。

最初に得たポスドクのポジションは入ってみてわかったそうですがかなりひどいワンマン経営のラボで、一年以上在籍する人がまれという非常に回転の速い所だったそうです。彼女もご多分に漏れずそこを飛び出し、今のラボに移りました。それが約一年半前のこと。

仕事ぶりはとても熱心で、後進の指導も熱心にしているようです。彼女を見ているとこちらの教育の良い面を見る気がします。何につけても(過剰でなく十分な)自信を持っていろいろと仕事をしているのです。(敢えて日本人とは言いません)自分はそういう点が過信にならないようにしているのですが、それが気を遣いすぎているのではないかと思えるほど自信満々です。

まあ時として他人の会話に横から割り込んできたりするのでそんな時は(自分は)非常に疎ましく感じるのですが、学生らの様子を見ているとそうでもないようで、それも結構驚きでした。何と言うのでしょう、自分の知っている知識は必要な場面では惜しむことなく出し切る、そういった感じでしょうか。

そんな彼女はポスドクから独立するためのNIHのグラントを得ており、早くも独立するための準備を始めた様子。その素早さには、コツコツ実績を作ってきてGCを待ちわびるしがないおじさんポスドクはただただ驚くばかりです(笑)。しかしどうやらそうすんなり全ては運ばないようで、彼女のボスがそのスピード出世にいい顔をしないのだとか。

ボスの言い分を考えるに、もう少しポスドクで実績を残す=論文を出してからステップアップした方が良い、と考えているようです。これまで数報は出していますが、確かに人並み外れて多い、わけでは全くありません。人柄は問題ないボスですから、これまでの経験や現状をある程度ふまえてのことでしょうが、それでも彼女は納得できない様子。

ボスの立場に立つと、同じ分野でやっていくにしても彼女はもう少しオリジナリティが自分で見えてくる所まで行った方がいい気がするし、それぞれの実験の生物学的な背景をもう少し深く捉えた方がいいのでは、というのがすんげー勝手な私の印象。あと、自信を持っているのは良いことだけど、他人の話を積極的に聞く姿勢も欲しいところ。人の話を聞かずに自分の話で遮るのはやはり褒められたことではないでしょう。独立したら各方面でのコラボレーションは不可欠。となると相互のコミュニケーションは欠かせません。

逆に彼女側に立つと、ここまでポスドクとして不足のないパフォーマンスを示しているし、論文も掲載ジャーナルも決して悪いものではない。近いうちに投稿できそうなプロジェクトも複数ある。それを今のうちから準備してポジションを目指してはいけない理由は何? メンターとしては教え子がステップアップしようとしているのは(それを否定する具体的な理由がないのであれば)積極的にサポートすべきではないのか?

ということで、凹んでいる彼女にはどう言ってあげるべきでしょう? きっと理由があるはずなので、彼女のボスにははっきり理由を言ってあげて欲しいと思うのですが。
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by tomo_macintosh | 2007-08-09 17:22
今週の火曜日、ある人がラボと施設の見学にやって来ました。彼はある日本の大学の博士課程の学生さんなのですが、こちらでの学会に参加するついでに10日のエントリで触れたSCSNのセミナーにも出席してくれたのです。ヘッドオーガナイザーからその話を聞いたときには驚きました。(ちなみに研究留学ネットのclassifiedのコーナーで知ったとのこと。恐るべし研究留学ネット!)

てっきりそれだけかと思っていたら、こちらに来る前に既に北カリフォルニアでa-potさんやTさんにも既に会っていて、有名バイオテク企業の見学までしてきたとのこと。いやはや、恐れ入りました。*そんな優秀な学生さんですが、実は自分とけっこう似たような境遇の経験者であることが判明。大学院を出た後に企業に勤務。ごく真面目に(?)勤めるわけですが、結果的に会社の体質が肌に合わず、飛び出してしまい、今に至ります。(*からここまで、小林麻耶チャン風に)

それにしても将来のポスドク先を頭に入れつつ、着々と準備をし、具体的に見て回るあたり、実に周到な準備で頭が下がります。慣れないアメリカでしょうに、レンタカーで一人で行動してしまう度胸にもビックリです。泣く子も怒り出すフリーウェイ405の地獄の渋滞までは読めずに30分遅刻してきたのはご愛敬です(笑)。

前々回の話にも繋がりますが、一人一人が努力をするのは当たり前。どんな人だってその人なりの努力は常日頃しているはずです。将来に向けての準備をその努力と共に積み重ねられる人だけが成功者となれるのでしょうか。この前の講演でもO先生が言っていました。天才とは、周到に準備を積み重ねた結果である、と。

自分のいけないところだなあと思うのですが、時としてあまり有用と思えない実験を惰性でしてしまうことがあります。後になっても結局そのデータは活かされないとか、かといって条件設定のデータにもならなかったりします。そういうことをきちんと見極めて事前に判断を的確にこなしていかなければならないのでしょう。「ポスドク」になってもう何年も経ちますが、ポスドク前の学生さんからいろんなことを学びました。
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by tomo_macintosh | 2007-07-13 02:39 | しごと
空白が十日以上あるからといってそんなに長く休んでいたわけではありません。休暇は三泊のみ、帰路での5時間超の長距離ドライブに疲れ果てて起き上がれず休んでしまったら翌日は独立記念日、というわけで図らずも?!連休に雪崩れ込んではしまいましたが(笑)。

そんな不抜けた週になってしまったわけですが、土曜日にはお久しぶりSCSN交流会がありました。この会は南カリフォルニアでサイエンスに関わる人々のネットワーキングを目的として開かれていて、自分は設立からその経緯に関わっています。

とはいえ、使命感に燃えて立ち上がった、などというものではなく、知り合いが立ち上げるというのでそれに賛同してお手伝いした、というのが発端です。ここをご覧になっている方はほぼいないと思っていますが、渡米当初から数年後までの自分を知る人ならば、そんなことおまえが?と目を丸くされることでしょう。

ブログを通じて知り合いになった赤間さんはSCSNの先輩格の団体、JBC の運営に携わっておられますが、以前お会いした際に“趣味”であると言っておられました。まだその域には達していませんが、自分でもよく分かりませんが、楽しめるようになってきた気もします。

今回が7回目になるわけですが、UCLAとBurnham Instituteから日本人PIをお迎えし、アカデミアでの独立について話していただきました。

内容については特にここには書きませんが、やはり痛感したのは強烈な個性の持ち主でないと生き残るPIにはなれない、ということです。講師としてお迎えしたお二人が個性の強い方々だった、というわけでもあるんですが(笑)、日々をただ目の前の実験やプロジェクトばかりを追いかけているだけではPIのポジションが転がり込むはずもなく、確固としたビジョンがあってこそのポジションゲット、だと改めて思わされました。

当たり前だと思われるでしょうか。そういう方は近いうちにポジションが取れるのではないでしょうか。保証はしませんが(笑)。

ネットワーキングの会、といいつつオーガナイザーのくせにシャイなので(笑)なかなかいろいろな人と交流できないうちに毎回片付けに突入してしまう自分なのですが、それでも土曜日は思いも寄らぬところから来てくださった方々と話したり、参加者が楽しそうに交流している様子を見て嬉しく思ったのでした。思わぬところで思わぬ趣味の人も見つかったし(笑) 8月にはそんなJBCとジョイントフォーラムを開きます。是非御参加下さい(申し込みはsocalscinetwork@gmail.comまで)。
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by tomo_macintosh | 2007-07-10 15:20 | しゅみ

IRA

このタイトルでRetirement Planを思い浮かべた方はアメリカ(に限らないか?)生活が長いか、ファイナンスの意識の強い方とお見受けしますがいかがでしょう。かつて物議を醸したIrish Republican Armyの略ではなく、individual retirement accountのことです。

はよ論文書けやゴルァ、と言われているのに何やっているんでしょうか、ポスドク組合によるRetirement Benefits Workshopに参加してみました。パッと見アジア人は2割程度、日本人は自分だけのようでした。見た目にはあまり区別のつかなかったCaucasianも質問の様子からヨーロッパから来ているポスドクが多そうでした。やはりポスドク、という職種はかなり外国人が多い、もしくは外国人の労働力に依存している気がしますね。

今回このワークショップに参加したのは来年あたり引退するから、ではなく(笑)、ここを去るときに必要となるであろう手続きや、現在までに天引きされてチリが積もりつつある積立金がどうなっているのか? ひょっとするとポスドクでも資金運用とかできてしまったりするのか? なんていう淡い期待、いや野心を抱いて参加したのでしたが・・・

見事なまでにワケの分からないワークショップでしたorz 終了後はかなり分野が離れているセミナーを長時間聞かされたような感覚でした。なんせ早口&訛り+(自分にとっては)金融関係のテクニカルターム、と多段階攻撃。途中で結構出て行った人がいたのは(お迎えなどの)必要に迫られてなのか、聞く必要もないことだと判断したのか、何がなにやらサッパリ分からなかったからなのか。

特に一人目の大学によるRetirement Planの説明がちんぷんかんぷん。質問しようにも何から聞いて良いか分からないくらい。なんとかわかったのは今までに積み立てられている天引きされたお金はほとんど利子がついてない、ということ(泣)。しかも、高額のペナルティを払わない限りは現金としては持てず、70.5歳(!、0.5って何で?!)まで待たなくてはいけないということ。この他にも403(b)だとか457(b)と言っていたけどほとんど分からず。僕は403(b)を勧めます、とかただ言われたって…(笑)。もう少し具体例を出してくれないと。

二人目のスピーカーは現役ポスドクでありながらライセンスも持っているファイナンシャル・アドバイザー(!)という女性。イランから15年前にやってきたというこの女性、ポスドクの積立金のことを調べているうちにファイナンスに興味を持ち、ライセンスを取得するまでになったという。なんでポスドクを続けてるんだろ? ファイナンシャル・アドバイザーってのはそれほど稼げる職業でもないのだろうか? おそらくUCのRetirement Planを利用し尽くすために?在籍し続けているんじゃ?と穿った見方をしてみたり。

幸いなことにこの女性、トークはなかなか面白くて飽きませんでした。でも、ポスドク兼ファイナンシャル・アドバイザー、というよりはむしろ証券あるいは保険会社のやり手ママさん外交員。「あなたの資金、無駄にしていませんか? 老後の生活設計はそのままで大丈夫ですか? 是非今日からはじめましょう!」みたいな感じ。ちょっと驚いたのは将来への貯蓄は税金やインフレも考慮しておくべき、ということで、例えば将来的に10万ドル貯まるとしても、それは今現在の10万ドル(の価値)と同じと思ってはいけない。考えてみれば当たり前、でも今までそういう意識で考えたことがなかったので新鮮でした(そんな事じゃヤバい?)。

あと、軽くショックだったのがこの比較。70歳になった時点で手に出来る金額は毎月同額を25歳から34歳まで積み立てた方が、35歳から64歳まで同金額を3倍の期間積み立てた場合よりも多い、ということ(最初から最後まで利子が一定、など様々な条件はある)。直感的には正しくないような気がするのだけれど、エクセルで乱暴に計算してみたらやはりそうだった。誰か正しくないと言ってください(笑)。

そんなわけで二人目のやり手のおねーさんのおすすめはRoth IRA、と言うものだそうで、要はどんどん投資しましょう!ということらしい。一日いっぱいのコーヒーを我慢すれば月50ドルは捻出できる、んだそうで(笑)。毎日なんて買ってないし。そんな資金あったらやってるっちゅうに。そんなわけで貧乏+高齢ポスドクは若干へこみ気味でラボへと戻りましたとさ。

あ、でも今日かみさんに教えてもらったんですが、この方、なんと同い年なんだそうで。10歳近く若いかと思ってましたよ。ギアナ高地の巨大な縦穴に果敢に挑む姿を見て元気が出ました。これからも頑張って欲しいものです。
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by tomo_macintosh | 2007-04-12 17:20 | くらし