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復活なるか


by t-mac
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毎年のお楽しみ

とはボス曰く。よい子のみんな〜、アブストラクトレビューのシーズンよ♪

ということで5月の末にある学会のアブストラクトを審査してみない?(しろとは言わない)という課題がボスから送られてきました。要は学会に参加すべく要旨を送ってきた応募者の審査を、本来審査するはずのボスではなく、我々ラボメンバーに振ってきたというわけです。いや、実際にはボスも目を通して各々の評価や採点と照らし合わせてみよう、レビューのお勉強をしよう、というわけでして。こういう時はボスも多少は後ろめたい、もしくは気が引けるのか、おふざけ気味のメールを送ってくることがあります。

この学会、もちろん我々ラボメンバーもつい最近応募したばかり。どこかでやはり同じように学生やポスドクが我々の出した要旨を読んでいるのかもしれません。発表要旨とはいえなんせ4ヶ月先の学会、ついつい今後の予定・目論見まで含めたくなるもの。実を言うと、個人的には去年の夏以降、あるハプニングがあって本来の仕事は棚に上がったままのワタクシ、思い切ってハプニングの方を発表内容にしちまいました。論文のネタにはなりそうもない気がしたからなんですが…。学会なら心おきなく?発表できますし(笑)。

要旨を眺めてみると、応募の時点でプロジェクトがキレイにまとまっていないのは自分だけではなかったようで、担当した9つのうち、そりゃ単なる今後の計画と希望的観測じゃ?てのが半分近くありました(笑)。日本からのもあったのですが、そのまま論文の要旨にじゅうぶんなりそうなものに思えたのは贔屓目のせいでしょうか、それとも本当にそのまま論文の要旨だったりして…。

何にせよ経過報告的な要旨を送ってしまった件のプロジェクト、ラボミーティングで発表するためにまとめていたらそれはそれで何とか形にできそうな気配。ミーティングの場でもボスがそれに同意してくれたようなので今後数ヶ月でまとめてみる方向に。何が起こるかわからないものです。いやいや、トラブルシュートが行き過ぎて本来のプロジェクトから外れてしまったネタをやらせてくれるボスに感謝しないといけません。
by tomo_macintosh | 2009-03-01 10:50