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復活なるか


by t-mac
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取り返す

その1。二日前のエントリで文句を垂れた穴開きのキュベット。その後もお手伝いのR君が仕方なく使ったタンパク定量でもポタポタ・・・。最終的に100個入りの箱に6〜7個だっただろうか。とうてい許容できない不良率。

普段はめんどくさいのでほっとくのだけど、さすがに多すぎる不良率だったので発注事務の人と連絡を取ってクレーム。

「ハイ何ですか?」「使い捨てキュベットを買ったんだけど、そこに穴があって漏れるんだけど。発注番号は×××××××、ライン1のやつ」「そうですか。では代替品を送ります」「いや、同じのなんていらない。返品したいんだけど」「そうですか。では今クレジット番号を差し上げます」「どうやって使うん?」「商品の分、払い込みの際払わなくて結構です」「そうすか。どうも」「では」てな感じ。もちろん謝るなんてこたぁない。

そういえば背中合わせに座っているMに返金できた?と聞かれ、もちろん!と答えたらGood for you!だって。引っ込み思案だとでも思われてんのだろうか(笑)?ハイ・ファイブまでしてもらったよ。おれは子供か?

その2。毎年この時期は我が家にとってはちょっぴり嬉しい時期。なぜかというと、タックスリターンが始められるから。日本風に言うと確定申告、かな。今のところ毎年ある程度必ず返ってくるので年一回のボーナス的な感覚。

2005年中に所得税として払いすぎた分を申告して取り戻す。正直言って、最初の数年は全く気にかけてもいなかった。払わなくても申告しなくてはイケナイのだが、ただもう訳が分からんくて無視していた。本当なら州税の分くらいは取り戻せたはずだったのだけど(後になって数年さかのぼって申告し、取り戻せた分もあったが、最初の年は結局取り戻せなかった)。家族持ち、特に子供がいれば州税なんてほとんど取られないほど、ポスドクの始めの頃の給料は安いのだ。

念のため書いておくと、この税金、滞在ステイタス(ビザの種類)、家族構成、州、条件によって全然変わってくる。税理士や税務署でも研究留学ではメジャーなJビザ保持者の確定申告に詳しい人はあまりいないとも聞く。それくらい複雑なのだ。さすがにHになってくると、家を持っていたり給料以外の歳入・歳出がない限りだいぶ申告も簡素になってくる。

てなわけで我が家では数年前からオンラインで申告。源泉徴収票とでもいうべきW−2という書類さえ雇用者から送られてくれば申告はあっという間に終われる。それでも去年までは細かい項目につまずいてすんなり終れなかったが、今年は夕飯後に小一時間で完了。ま、どういじりようもない、という点では寂しいような気もするんだけど。

(念のため、研究者の方でもし詳細な情報が必要であれば研究留学ネットを参照されることをオススメします。)
by tomo_macintosh | 2006-02-04 16:48 | くらし