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復活なるか


by t-mac
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怪談

stayusさんじゃありませんが、何故かエントリを書く気になれなかった。他所は見に行ってコメントを残したりしていたのだけど。書きかけのエントリもあるのだけど。飽きた…というのとは違う。面白くない…ことがないワケでもないが、だからでもない。プチ鬱? 経済的に余裕が無いと時折襲われる症状。フッ(ーー;)

さて、読んでも面白くない愚痴は置いといて、世にも恐ろしい話二題。

一つ目は、知らない間に上がる家賃の話。
ある人が最近、値上げ分の家賃を払え、と催促されたという。身に覚えの無かったその人が確認すると、“10ヶ月前に値上げの知らせをすべく、三回アプローチした。手紙も送ったし、ドアの所に置き手紙もした”とけんもほろろ。

そんなバカな話があるわけが無いと各方面をあたるも、うまい解決法が見つからず結局押し問答にならざるを得ず、話し合おうとした際には相当強気な姿勢で押されたあげく、泣き出してしまうほどの罵詈雑言も浴びせられたという。あまりゴネても近々出て行くのでその際に不利益になるやもしらず、取りあえずは払って($600ほど)しまってこれから何らかの手段を見つけるとか。

アパートの管理会社・規約等に割と詳しい人に情報をもらったが、限りなくグレーだとは思うが、後々を考えると払わずにゴネるのは得策でない、とか。言葉の問題のナイ人でさえこれだから、自分だったらどうなったかを想像すると恐ろしいことこの上ナシ。まさに無理が通れば道理が引っ込む、的な話である。

二つめは知らぬ間に他人が自分になる話。
クレジットカードを盗まれて使い込まれるのは割と頻繁に聞く被害。ちょっと賢くなると財布からクレジットカードだけを抜き取って戻す、なんてのもいて、気がついた頃には使われまくって限度額いっぱい、なんてのもいた。まあこの場合は本人でないことをある程度証明できればまず問題ない、はず。カード会社が保障してくれる。

ところが、カード番号とともに個人情報を知らぬ間に盗まれ(ID詐欺)、使われたとなると深刻。更に、ズル賢いのになるとその個人情報を勝手に変更し、本人になり切ってしまうという手口があるのだという。これだと異常な使われ方をした場合にカード会社から照会の電話が来ても犯人が「本人だ」と言ってしまえばそれまで。本当の持ち主にはわからないまま、ってこともあり得る。情報次第では銀行預金に手をつけられる可能性もある。

誰だって個人情報を書き散らかしたりするわけも無く、かなりの場合はどこで盗まれたのかわからないのではないだろうか。ひょっとするとカード会社の人間が犯人、なんてこともあり得るだろう。インターネットショッピングだって、取引したところは公正な会社でも、タチの悪いスパイウェアなんかが(コンピュータに)仕掛けられていたら本人は安心していても情報は漏れてしまう。ああなんてオソロシイ。

予防策は? 自分はWin機では銀行やネットショップはしないようにしている。偏見混みだとは思うけど、全然把握できてないコンピュータでやる気にはなれない。じゃあMacなら絶対安心なのかよ、ということになるけれど、CMじゃそうなってる(笑)。じゃなくて、シェアが低い分、標的にはなりにく「かった」。OS Xになってしばらく経ち、今後はどうなるか分ったもんじゃない。

とりあえず出来ることは油断しないことくらいか(笑)。各種口座も毎日のように見張るしかない。残高はないけれど、借金が増えたら死活問題なので、どうかよろしくお願いします、と業務連絡。

閑話休題。前述の被害者、アパートを出てコンド(ミニアム)を買うことにしたんだとか。家賃を払い捨てるくらいなら自分のものにして後で売ればいいのだとか。月々の支払いは現在払っている家賃の二倍だとか。「(資金がなくても)買える!!」と喜んでいたけれど、二倍になっても払えるのかよ・・・と背中を向けてしまった(笑)。切ないねえ。
by tomo_macintosh | 2006-08-11 13:18 | くらし